おにぎり型はエイリアンウェアのハイスペックPC

三角形のおむすび型はPCゲーマーの味方

東京ゲームショウ2014で初披露されたデルのゲーミングPCの最新モデル「ALIENWARE Area-51」がまるで”おにぎり”のようだと話題になりました。エイリアンウェアといえばSFのようなネオンカラーが光るイメージが強い中、次世代モデルはおにぎり型ときたから驚きです。

一見、パソコンには見えない謎の物体のような印象を受けました。従来のモデルも個性的なデザインなため、ただ面白いデザインにしたのかな?と思ったらどうやら違うようです。このおにぎりのような三角形状デザインは「トライアド」というもので、デルが3年もの月日をかけて作り上げたデザインなんです。

多くのPCゲーマーはPCを机の下の壁側に設置しており、背面からの排熱が妨げられて熱暴走を起こしたり、各ポートへのアクセスが困難になるという悩みを抱えています。私もその1人です。しかし、デスクトップの場合壁側以外のどこに置けばいいのか難しいでところですよね。少しでもスペースを狭くしたいものですから。

これらの問題を考慮したのがおにぎり型デザインなんです。正三角形にすることで、背面と側面に当たる部分が斜めになり、壁側に設置しても排熱部分の面積が広くなることで熱暴走を防ぐことができます。また、上から覗きこむだけでバックパネルが見えるため、PCを動かす手間もなくなります。内部も排熱を妨げないように電源やパーツやケーブルをスッキリまとめられる構造になっています。これはPCゲーマーにとって嬉しいことづくしです。デルさんやってくれました。

ALIENWARE Area-51は性能も文句なしのハイスペック

デザインもそうですが、やはり性能が気になるところですよね。CPUはCore i7-5820K/i7-5930K、水冷CPUクーラーが標準装備されています。グラフィックカードはスタンダードモデルがRadeon R9 270、プレミアムモデルがGeForce GTX 980、プラチナモデルがGeForce GTX 770×2基、スプレマシーモデルがGeForce GTX 770×3基が搭載されており、カスタマイズでGeForce GTX TITAN Z×2基に変更も可能です。3Way構成にも対応しているため、これからハイグラフィックのPCゲームが登場しても余裕でプレイできるほどのハイスペックゲーミングPCですね。さすがゲーミングPCの中で最強と言われているエイリアンウェアだけあります。

OSのはWindows 8.1 64ビット版が標準で導入されていますが、Windows 7も選択可能になっています。Win7ユーザーはWin7が対応しているうちの買い替えがおすすめです。おにぎり本体のサイズは27.3cm(幅)×63.9cm(奥行き)×56.9cm(高さ)、重量は28キロと、幅はスマートになっています。

冷却に関してはCPU/メモリ周辺用、GPU周辺用に各12cmの各ファンが装備され、CPUは液冷でオーバークロックが標準でされる仕様で、GPUは空冷のものを使用しているとのこと。ケースを外した姿はまるでガンツの黒い球のようです。デザインの面でも排熱を考慮されて作られているだけではなく、内面などの細かい部分でもしっかり排熱を考慮してくれるのは、安心して長く使用でき、コスパがいいということがわかります。

価格は、スタンダードモデルが23万9800円、プレミアムモデルが27万9800円、プラチナモデルが39万9800円、スプレマシーモデルが46万9800円で、それぞれ税別になっています。デザインもかっこ良くて性能もいいなんて、デザインと性能、コスパも譲れないという欲張りさんには最高のモデルです。